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「尿道炎:おさらい編」




コラム掲載 2015年9月



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尿道炎:おさらい編

 尿道炎に関しては、今まで少なくとも20回近くは書いてきたと思います。
当然、初めて僕の「今月の一言」を読んでおられる患者さんもおられるわけでしょう?
だとすれば、淋病と尿道炎が全く異なるものだと思ってました、etcと言う患者さんが未だいてもおかしくはないですね。
ですから、初めて読んでいただく患者さんに向けて、正確な情報を伝えましょう。

1:淋病、クラミジアと呼ばれる病気は、全て尿道炎の一部に過ぎないのです。

 つまり、淋病とは淋菌が原因で引きおこされた尿道炎であり、俗に言うクラミジアもクラミジア(細菌では無い)という病原体が引き起こした尿道炎なのです。

 そして、一番大事なことは、尿道炎は性行為が無ければならないけれども、性病と呼ばれる菌が原因とは限らないということです。ある種の雑菌(感染力が無いもの)が原因で尿道炎になって来院される患者さんも3〜4割はいるわけですからね。

2:医者として診療にあたる際、一番重要なことは何か?

 それは、問診及び視診、に尽きると言っても過言ではありません。

 問診とは、現在の症状、発現時期、原因と思われる行為(と同時に患者の挙動を注意深く見逃さないこと)etc、詳しく聞き取ることです。

 視診とは、患者の病態を見極めること、例えば尿道炎なら、膿の出方、尿道口の発赤、(当然問診の時点で痛みの性状、無い場合も当然あります、sexから症状が出るまでのTiming、second opinionで来院された場合は内服した抗生剤の種類、だいたいグレ〜ス、、、なんぞを飲まされてるよね。効果は鈍いけれども薬価差益があるからね。)

 問診、視診がちゃんとできる医者なら、その時点で適切な抗生剤はだいたいわかりますよ。

3:残念ながら典型的な、、医者

 患者さんと向き合わず、話もあまり聞かない、局所を見もしない、でいきなりおしっこを採るよう指示し、淋菌とクラミジアの検査しかやらないで、上記の薬を処方する。

 もし君がかかった医者がそのタイプだったら、残念ですが回れ右して帰ったほうが君のためだと思いますよ。

 何度でも言いますが、医者たるもの、患者さんを診る際に一番大事なことは、患者さんと向きあって詳細に話を聞いてあげることで、実は患者さんの話の中に答が隠されていることが往々にしてあるのです。

 自慢ではないが、僕は問診、視診に充分時間を割き、その結果導き出した抗生剤は殆どはずしたことはありません。

 

えびす皮フ泌尿器科 (性病よろず相談所)  院長  原口 忠

2015年9月1日 

 

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