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「尿道炎について書き始め、、その後脱線してしまったあ」




コラム掲載 2015年8月



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尿道炎について書き始め、、その後脱線してしまったあ

 マズ最初に今までご来院いただいた患者さん全ての方に、御礼申し上げます。

 医者の実力は経験を踏めば踏むほど伸びますので。但し、次に述べる一つの条件があるのだけれども。

 医者の資質として一番大事なことは、自分の科の病気に興味が持てるか、いや興味深々とでも言うべきかその病気が好きでたまらん(誤解を招きそうな言い方だな)!これに尽きるのではないでしょうか。

 「何!チンチンが痛い?」チンチンのどこがどういう風に痛いの?いつから痛いの?膿、出ますか?

 いつ、やっちゃったの?じゃ、診せてくれる?

 いや〜、興味深いじゃないですか。何故に、この患者さんは病気になってしまったのか。もう、これは一つのストーリーで、実に色々なパターンが存在します。患者さんから話を聞き出すのが楽しい、そしてその会話の中に必ず治療に繋がる情報(ヒント)が隠されているんですね。ですから、患者さんがリラックスして話してくれれば、治療は半分成功したようなものです。

 だから、問診が極めて重要なんです。(例えば、尿道炎の場会)その上で尿道の生の(排尿前の)状態を診せてもらえば、尿や分泌物を検査に出す前にだいたい治療法(抗生剤の選択とか)は読めてしまいます。

 難しいのは、secondo opinion でいらした患者さんのうち、一月も二月も抗生剤を内服してきたcaseですね。

 あてずっぽうに抗生剤を内服したとしても菌は何がしかのdamageを受けていますから、そのような症例の場合来院された時点で細菌検査をしても菌が特定される確率は極めて低く(検査中に死んでしまう、菌が尿道の奥に移行しているetc)、むしろそれまでに内服してきた抗生剤を正確に把握することによって突破口を開くことができます。(こういう症例は捻くれた雑菌か、もう治っているか、ですね。)

 と、まあ、ここまではほぼ真面目に話してきましたが、、、

 例えば、フェラチオしてもらっている最中に突然その女性が咳き込んで、思いっきり齧られた、とかね。

 みれば、Penisには、立派な歯型が付いていて、そりゃあ結構な傷だから膿んでしまうわけだ。すぐに診せてくれれば比較的速やかに治せたものが、恥ずかしくて来院できず一週間も経って来たものだから、Penisは見事に晴れ上がり、表面膿まみれ、こちとら別に慣れているから処置はお手の物なんだが、流石に放っておいた分だけ処置に痛みが伴うこともあるんだよ。「チョット痛いけどこの治療で上手くいくからね。信用してね。それじゃ、やりますよ。」「ギャー!」、、、、二週間後には綺麗さっぱり治りました。

 もう一例行きますか。

行きずりとsexした後排尿痛が出て来院された患者さんですが、その後付き合っている子ともしてしまった、とのこと。

「その子に多分うつっている確率が高いから、連れておいで。」って言ったら4人も連れてきて、そのうち2人がかち合ったもんだから、もう待合室、修羅場ですよね。しょうがないから彼氏とその女の子2人、全員診療室に呼んで、彼氏に彼女たちに対して謝らせたんだよね。一瞬の空白の後、彼氏の顔面にパンチが飛んで、診察台の後ろまで吹っ飛んだね。悪いけれども、思わず僕は拍手してしまったんだ。その女性「なめるんじゃないわよ!」一喝して「行きましょ!」

さっきまで取っ組み合いでもしそうだった2人の女性、意気揚々と出て行きました。勿論、診察台まで吹っ飛ばされた色男、助け起こしてあげたけれども、今度は泣き出すわ、宥めるわで診療20分間中断。まあ、性病科って人生劇場みたいな場面に出くわすことが結構あるんですよ。

 締めにもう一つ。

 尿道炎を治してあげて帰り際に「もう二度と来ないようにします。」

 そう言う患者さんは、十中八九また来るんだなあ。

 じゃあ「また来ますから宜しく」

 そう言って帰った患者さんは殆ど来ないんだよね。

 患者さんて、実は皆人間味があってね、話してて実はこっちも学ぶところが多いんです。

いやー、僕はうちに来てくれる患者さんたち、好きだね。(例外もあるけどな。)

 

えびす皮フ泌尿器科 (性病よろず相談所)  院長  原口 忠

2015年8月1日 

 

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