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今月の一言イラスト2014年7月

「コンジローマに対する間違った解釈について Part2」




コラム掲載 2014年7月



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コンジローマに対する間違った解釈について Part2

 H.P.V(Human papilloma virus)を5月の’今月のひと言’ で取りあげたところ大きな反響があり、追加で説明をしたいと思います。

 H.P.V(粘膜型)には、Hi-risk型とLow-risk型があることは既に説明しましたが、いずれも性病であることに変わりはありません。それ故、PENIS、PENISの付け根や肛門周囲にできものが出来た場合先ず治療しなければなりません。尿道炎は細菌が原因ですから適切な抗生剤で細菌を殺せばOKですが、H.P.Vはvirus(ウイルス)なので、内服薬は効きません。ウイルスを殺せる飲み薬は存在しないからです。

風邪もウイルスが原因で罹りますが、風邪薬は咳,痰、熱などの諸症状を抑えるだけでしょう?だから、H.P.Vに対して、液体窒素(N2O)で冷凍したり、ベセルナCrを外用したりする治療が以前から行われています。

しかしいずれの方法も副作用を伴う上に何回も、いや十数回やっても治らないばかりか治療が追いつかずに悪化していく例をよく見かけます。まして、それがコンジローマに代表されるLow-riskではなくて癌化する可能性のあるHi-riskだとしたら?表面を叩いても皮下のウイルスが死滅するとは全く言えませんし、残ったウイルスが癌化していったとしたら?

 表面の出来物は切除して型別の検査に送り、切除した部分を深く電気メスで焼却してしまえば、少なくともその部分に存在したH.P.Vは葬り去れますし、Hi-riskの存在も確認できますよね?(表面に露出していないH.P.Vには手出しできないことに変わりは無いので、当然再発の可能性は残ります)僕が、この治療法を行う理由はまさにそこにあります。16型に代表されるHi-riskの存在を見逃すわけにはいかない。子宮頸癌や陰茎癌は、パートナーに感染する、いわば性病に分類されるべき病気なんですよ。SEXが原因でパートナーが癌化する可能性なんて考えたことはないでしょう?でも、それが現実なのだから、よく考えてみてください。

H.P.Vの治療で困っている方、H.P.Vを疑われている方、是非診せていただきたい。迅速かつ的確に治療をさせていただきます。


 お待ちしております。


えびす皮フ泌尿器科 院長 原口 忠

2014年7月1日 

 

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