トップ1 えびす皮フ泌尿器メイン 今月のコラム
スペースバー

■ 今月の一言  今月の一言

今月の一言イラスト2013年9月

「尿道炎について、独り言 (増刊号)」




コラム掲載 2013年9月


掲載一覧はこちらです。 ■今月のコラムはこちら。

 

尿道炎について、独り言 (増刊号) 

 来院された患者さんを診察して、「尿道炎ですね。」と言うと、50%位の確率で「病気ですか?」と聞かれます。
患者さんの意図する’病気’とは、まず100%近く性病か?を意味していますから、「尿道炎とは、何らかの細菌(クラミジアは細菌ではありませんが性病です)が尿道の中で繁殖して炎症を起こしている状態で、原因菌が性病系の細菌とは限らないんですよ。」という会話から始まるCASEが実に多いのです。

  尿道炎に罹るには、先ず性行為が必要です。これも、皆さんびっくりされますが、汚れたドブの中を裸で歩こうが、公衆浴場に行こうが、PENISが便器の縁に触れようが、絶対尿道炎にはならないのですよ。

 では、なぜ性行為が必要なのか?

 性行為の時って、粘液(正確には、カウパー腺液etc)で、ぬるぬるベタベタになるでしょ。
その粘液に乗って雑菌だって尿道の中に押し込まれるわけですよ。その状態で、ついでに射精でもして、そのまま寝てごらんよ。粘液も精液もタンパク質、細菌にとってはご馳走なわけだ。尿道がそんな汚れた状態で一晩過ごせば、居心地が良くて居座っちゃう雑菌だって出てきますよね。

 性行為の後は、寝る前に必ずおしっこすべし。但し、終わってすぐトイレに行くなよ。張り倒されますから。

次に、尿道炎の治し方について、一言。

 尿道を診る前に、おしっこ取ってきて下さい、と言われたら、その医院,やめたほうがイイよ。
尿道炎てのは、尿道という細い管の中だけで炎症を起こしているのがほとんどで、そに微量の分泌物を見もしないでおしっこで数百倍に希釈するわけでしょう。もし、それを顕微鏡で見るんだとしたら、その医者はレッテル付きのヤブ医者だよ。そのまま検査CENTERに送るなら、どうせ淋菌とクラミジアしか調べないはずだから。その他の菌に関しては無視ってことで、マトモな治療にはならない可能性がでてくるんだよ。

 尿道炎の治療の第一歩は、患者さんの症状をよーく聞くこと、いつSEXして、いつから痛くなったのかetc、僕はシツコイくらい聞きます。それと、排尿前の尿道の状態をしっかり診るんだな。これだけで、だいたい経験上、適した薬はわかるんですよ。おしっこだけ採って、クラビットやグレースビットみたいに高い薬を処方するお医者さんはやめたほうがいいと思いますよ。とても親身になって診てくれているとは思えませんので。もっとはるかに安い薬で尿道炎は治せますからね。

 一番大事なのは、最初に詳しく患者さんに質問して(もしくは患者さんの言うことにしっかり耳を傾けて)正確な状態を把握することなんです。そうすれば、治療は、半分成功したも同然なんですから。

 ちなみに、僕んとこは、そんな高価な抗生剤はおいていませんが、100%治癒させる自信があります、ハイ!


 

えびす皮フ泌尿器科 院長 原口 忠

2013年9月15日 

 

TOPへ診療内容性病について自費診療について性病即日検査泌尿器の病気
EDについて性病Q&A当院紹介院長プロフィールコラムリンク集

医療法人社団 朝日会 えびす皮膚泌尿器科
東京都渋谷区恵比寿1-7-11 吉原ビル4F TEL 03-3444-5128 FAX 03-5447-6125

えびす皮フ泌尿器コピーライト
えびす皮フ泌尿器科トップページへ