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「マイコプラズマ、ウレアプラズマーPART2」




コラム掲載 2011年9月



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マイコプラズマ、ウレアプラズマーPART2

 急性尿道炎に関しては、折に触れて書いてきたつもりだが、最近UREAPLASMA,MYCOPLASMAの検査を施行するようになって、CHLAMYDIAとUREAPLASMAの併発患者のあまりの多さに驚いている。

 両者共に効果の期待できる抗生物質があるからいいようなものの、医療機関の多くは、淋菌とクラミジアのみしか検査しない(雑菌を検査する診療所もかなり増えたが)ケースが多く、淋菌だけ検出された場合に使用される最も有効とされる抗生剤UREAPLASMAには全く効果がないのだ。しかもUREAPLASMA,MYCOPLASMAは明確な症状が出にくいので、淋菌が死んだ時点で尿道炎は完治したものと誤認されてしまうことになります。

 諸外国の患者さんは性病の検査を希望して来院した場合、UREAPLASMAの検査を必ずと言っていいほど、リクエストします。しかし、日本人の患者さん(殆どを占める)は、UREAPLASMA,MYCOPLASMA の検査をリクエストしません。「それ、何ですか?」という質問を受ける場合がほとんどです。

 MYCOPLASMA族には、M,genitalium,M,hominis,U,urealyticum,U,parvumの4種類が知られているが、その全てが病原性を持つものなのかは研究者によって意見が分かれており、確定的な見解は残念ながら確立されていない。しかし、感染性尿道炎の原因の一部であることは全ての研究者の一致するところなのです。

 当院では、尿道炎の患者さんに対して90%以上の患者さんの同意を得てMYCOPLASMA族の検査を施行しております。以前は、検査料が10,000円かかったものが、検査センターとの度重なる交渉の結果、まだ高いとはいえ、6,800円まで下げることができました。
今まで原因不明と言われていた非淋菌性尿道炎の少なくとも60%以上がMAIKOPLASMA族が原因と考えられる現在、この検査は非常に有効であると考えています。MYCOPLASMA族の検査は尿を取って検査センターへ送るだけで、1週間で結果がでます。あとは、適切な抗生剤を2週間続ければ確実に死滅させることができます。
 

えびす皮フ泌尿器科 院長 原口 忠

2011年9月1日 

 

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