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「亀頭包皮炎に関する問題点」




コラム掲載 2010年4月



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亀頭包皮炎に関する問題点

 

1:

外用および内服薬で一度は改善するも、治療を中断するとまた元に戻ってしまうパターン。
  亀頭包皮炎患者総数の4%程度がこれに当てはまる。ある程度以上に包皮にダメージを受けると、自力で正常な皮膚代謝ができない状態に陥る。根気よく治療を続けていくうちに、正常な皮膚代謝にもどることがあるので、それに期待するのが現状か。
   
2: 治療期間中の性行為は原則としてストップをお願いしているが、我慢できないケース。
 

意外とこのパターンが多く、本人が我慢できないケース、彼女が理解してくれないケース、半々かな。これはもう我慢してくれるように説得するしかないと思っている。ある程度、包皮の安静を保たないと治癒は望めない。

   
3: 真性包茎に近い症例では、包皮が呼吸できず、常にウェットな状態に保たれるため、一度付着した細菌やカビの生活環境を変えにくく、結果殺菌能力に劣る。
  剥ける範囲で包皮を剥いてもらい(シャワーをあてながら)指で優しく洗い流す。その後抗菌外用薬を塗布し、剥けない部分の菌に対しては、内服薬で時間をかけて殺菌する。
   
4:

一度、治癒したあとで、以前のように石鹸をつけてタオルでごしごし荒いまくる。

  手で石鹸を泡立てて、その泡だけで優しく洗い、シャワーで流せば、十分にきれいになります。亀頭包皮炎を経験した人は、特に、守っていただきたい洗い方です。 
   
5: 包皮部に付着しているのが、カビか細菌か両方かはっきりしない場合。
  細菌の治療を優先した方が、結果うまくいくように思える。カビは難治性のものが問題になるが、細菌が消失してからの方が効果的に叩ける。
   
6:

数年にわたって包皮炎を繰り返している症例について。

  その過程で包皮がすっかり弱ってしまい、不可逆性の変化を来たしている場合は、流石に切除せざるを得ないこともある。

 

えびす皮フ泌尿器科 院長 原口 忠

2010年4月1日 

 

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