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咽頭感染症と対策について




コラム掲載 2007年7月



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咽頭感染症と対策について

  クラミジアや淋病に感染したということは、どこかで生で性行為がおこなわれたわけで(当然ORALも含む)未だに「SKINしてたのに」という患者さんに出会います。何度も話しているように、SKIN無しでORALでやってもらえば、それは全くの生、相手の咽頭粘膜にクラミジアや淋菌が生息していれば(症状はほとんど出ません)当然本番と変わらぬ確率で感染するわけです。

 ORAL SERVICEのお店でうつされて来院する患者さんの数は全く減らず、いや全体数の中で占める割合はむしろ増加しているようです。お店の女の子の少なくとも半数は喉に菌を持っていると思われますので、あしからず。

 それでは、喉に菌をもっている子とKISSしたら、うつるだろうか。これは、余程のDEEP KISSでなければ、大丈夫です。喉の粘膜同士が直接ふれ合うわけではないですから。
それでも心配ならば(症状はほとんどでないからね)咽頭分泌物を採って検査センターに送って調べるしかないですが、咽頭分泌物検査は尿道分泌物検査よりも難しく、菌を特定できる確率は(僕らPROが分泌物を採取しても)低いです。

  喉にクラミジアや淋菌をうつされ来院する患者さんの数は一向に減らず、治療も尿道炎と比較すると完治まで時間が余計にかかる上に症状が出ないので、治療途中で来なくなってしまう患者さんも少なくないです。俗に言う「歩く性病」が減らないわけだよね。

  ところで、クラミジアの治療に関して、1日だけ4錠内服すればそれでOKという抗生剤があるが、内服後10日間、飲酒、SEXも禁止が徹底されない患者さんが「まだおかしいんです」と言って来院する例が未だに多い。上記事項が完全に守られれば、抗生剤1回だけ4錠内服でクラミジアは死滅するかもしれないが、(疑わしい点もあります)混合感染が多い現実に照らして考えたとき、クラミジア以外の菌(マイコプラズマや雑菌)が残ってしまい、更なる抗生剤の治療が必要な例もかなり認められます。結果として毎日きちんと抗生剤を内服して、1週間経ったら培養検査の結果に準じて別の抗生剤を更に内服した方が総ての菌を確実に、なおかつ早く殺せるように思うのですが。

 ところで、喉への感染を疑った場合、耳鼻科ではなくて性病科を受診された方がよいですよ。
なぜ来院されたか、僕らは当然把握しているのですから。 

 

えびす皮フ泌尿器科 院長 原口 忠

2007年7月1日 

 

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