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医者と患者の関係




コラム掲載 2006年12月



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医者と患者の関係

医者と患者さんの関係とは、どんなものだろうか。
治療する人とされる人、困っている人と手助けする人、医学の専門家と素人?
医師と患者の置かれた立場の違いから、いろいろな言い方ができるが、しばしば危険な関係に陥りやすいことに医者は常に気を配っているだろうか。
 つまり、強者と弱者、絶対君主と平民とでもいうべきか、たいへん好ましからざる関係のことだ。
 置かれる立場が異なれば、当然考え方も異なります。しかし、医者も患者も同じ人間であり、その意味では対等であるべきなのです。

 医者だって人間ですから、機嫌の良くないときもあれば、相性の悪い患者さんだっています。しかし、医者という職業を選択した時点でそれを克服する努力は必然だったのだろうな。
 医師は、漫然と画一的に患者さんに接しているわけではありません。診察室に入って来たときの態度や話し方、姿勢などから、自然にその患者さんに合った(であろう)接し方になります。 
 患者さんは医者を選べるけれども、僕ら医者は患者さんを選べませんからね。ある程度、その患者さんに合わせる技が自然と身に付くようです。(はずれることもありますが)

 いずれにせよ、医者と患者さんの関係の原点は信頼関係にあります。信頼無くして診療は成り立ちません。医療不信が叫ばれて久しいけれども、根底にあるのはコミュニケーション不足であり、患者にものを言わせない医者、患者の言うことに耳を傾けない医者、そして逆に医者を信用しようとしない患者、きちんとものを言わない患者、コミュニケーションがとれるわけがないですよね。
患者さんが自然に自分の状態を素直に話せるように持っていけるのが名医でしょう。

 ところで、政府は我が国の医療に関して財政的な観点ばかり問題視し、我々も産科、小児科、救急などに携わる医師の減少に気をとられているけれども、一番大切なことは医師と患者の信頼関係の荒廃なんじゃないのかと思うのは僕だけかなあ。

 

えびす皮フ泌尿器科 院長 原口 忠

2006年12月1日 

 

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